完璧なフィット感を見つけるシリーズの最終回では、靴を履いてみて、足にどのように感じるかについて見ていきます。
Crockett & Jones から Corthay まで、各ブランドの靴のサイズは若干異なることを覚えておくことが重要です。そのため、実際に履いて履き心地を確認することに代わるものはありません。
靴は足にどんな感じがするべきでしょうか?
靴のフィット感や足に履いたときの感覚について考えるとき、足をつま先、中足部/土踏まず、かかとの 3 つの部分に分けるのが最も簡単だと私たちは考えています。
つま先が押しつぶされたり窮屈に感じたりせず、靴の前部にわずかな余裕があるのが理想的です。靴の長さは伸びないので、つま先が靴の先端に当たったり、押しつぶされたりする場合は、長さまたは幅のサイズを大きくする必要があります。
中足部/土踏まずはぴったりとフィットしますが、きつすぎたり緩すぎたりしてはいけません。土踏まずが適切にサポートされていれば、この部分に圧迫感はほとんど、あるいは全く感じないはずです。理想的には、靴は土踏まずを「包み込む」ような履き心地です。
かかとの動きは最小限に抑えるべきです。ローファー、モンクストラップ、ブーツであれば、多少の動きは問題ありません。しかし、歩く時に足が靴から飛び出したり、大きく動いたりする場合は、靴の幅が広すぎるか、大きすぎる可能性があります。かかとが滑ってしまう場合は、 タンパッドが効果的な対策となり、甲の厚みを減らして足をしっかりと固定するのに役立ちます。
全体的に、きつすぎず緩すぎない、ぴったりとしたフィット感のものを選ぶようにしましょう。まるでぴったりとした手袋をはめているかのように、足全体に靴がフィットする感覚が必要です。フィット感の良い革靴は、履くほどに足に馴染み、特に幅とインソールが徐々に緩んでいきます。そのため、履き込むほどに緩い靴を選ぶのは避けましょう。履き込むほどにさらに緩くなってしまうからです。
適切な靴下を履く
普段履いている靴下と同じタイプの靴下を必ず履いてください。厚すぎない、ぴったりとしたドレスソックスが最適です。
どれくらいの時間着用すればいいですか?
靴は履きなれるまでに多少時間がかかることが多いですが、最初から履き心地が良いものでなければならないことに注意することが重要です。初めて履いたときに痛みを感じたら、足にぴったり合っていない可能性があります。
ご購入いただいた靴は、ご自宅のカーペット敷きの床で30分ほど試着していただくことをお勧めしております。靴底に傷や損傷が生じる可能性があるため、屋外で履かないでください。そうしないと、返品できない場合があります。この方法でサイズが合っているか確認するのが最も確実です。
ぴったりでなかったとしても心配しないでください。Abbot's では、靴の交換が必要な場合に備え、 英国内での無料返品と簡単な国際返品を提供しています。
専門家に聞く
アボッツは、お客様にぴったりの靴のサイズ選びをお手伝いいたします。ご質問等ございましたら、お気軽にメールまたはお電話にてお問い合わせください。
